新型コロナウイルスの流行は、中国・武漢市の「華南海鮮卸売市場」が起源だとする論文が科学誌サイエンスに掲載されました。
新型コロナの起源に関しては、武漢市にあるウイルス研究所から流出したとの説もありました。
しかし武漢市の市場の動物用ケージの付着物や市場関係者の患者から検出されたウイルスの遺伝情報を解析した結果、生きた状態で売られていた動物から人に感染した可能性が高いとしました。
動物の種類は特定していませんが、コウモリという説もあります。
中国の世界への台頭に伴い、感染も拡大しましたが、これは当然なことだと思います。
今後、アフリカ諸国の発展に伴い、ウイルスによるパンデミックは繰り返される可能性があります。
これらと戦う最大の武器は、やはりワクチンだと思われますが、今回のmRNAの副反応には、ほとほと疲れ気味の方も多いと思います。
政府や医療関係者が、ワクチンの必要性について説明する際、「科学的知見」や「エビデンス」に基づいてなどの言葉を使用して、上から目線で説明することが多いですが、ワクチン反対派の方を変に刺激させている可能性もあります。
医学は、物理学は化学と異なり(量子力学までいけば確率論や哲学に近い話になってしまいますが…)、所詮、荒っぽい確率論ですので、必ず不利益を被る方がいます。
この辺りを、国民に上手く説明できるようにすることは、今後の重要課題であると考えます🤔。