名古屋市北区の名古屋高速道路で大型バスが横転・炎上するなどし2人が死亡、7人が負傷した事故で、現場に目立ったブレーキ痕がなかったことが明らかになりました。
昨日早朝、事故現場を通ってきましたが、よく見ないと分からないほど、きれいに片付けられてきました。
バスは減速しないまま本線と「豊山南」出口の境目にある分離帯に衝突したことから考察すると、「豊山南」出口を降りなければならないことを、急に気づいてブレーキを踏まずにハンドルをきったことが考えられます。
やはり居眠り運転が疑われるものの、直前に急病が発症した可能性もあります。
運転手に持病はなく、事故前のアルコールチェックや検温でも異常は見つからず、また、もともと飲酒の習慣はなく、勤務態度も真面目であったと言われています。
高速バスは、どんなに気をつけても全て人間が運転する交通機関であるため、どこまで原因を追求しても限界があります。
高速バスにも電車と同様、運転士が重大なミスをしたり居眠りをしたとしても、重大な事故は防ぐことができるシステムを、急遽、開発すべきです🤔。