8月24日、政府は新型コロナウイルスの感染者の療養期間を短縮する方向で検討していることが分かりました。

療養期間は現在、症状がある人は、原則「10日間」、無症状者は「7日間」ですが、「第7波」で感染者数が急増し、企業などで人手不足が拡大していることを考慮し、有症状者は「7日間」、無症状者は「5日間」とする案などが出ています。

アメリカの疾病対策センター(CDC)は、他者への感染の大部分が発症1~2日前と発症から2~3日の間に起きていることから、昨年12月末、感染者の療養期間を従来の「10日間」からマスク着用を条件に「5日間」に短縮しました。

ふかつクリニックでも、スタッフの家族だけでなく、岸田首相と同様、4回目ワクチン接種後のスタッフからもコロナ感染発症がありました。

いよいよ当院にも、コロナ感染第7波が近づいてきたことをひしひしと感じます。

コロナ禍に入り、この日が来ることに備えて、当院では昨年から今年にかけて、突然、誰が休んでもスムーズに診療が進むように、非常勤スタッフ4人に常勤になってもらい、現在夏休みの看護学生のスタッフには毎日、勤務に来てもらっています。

私は、療養期間を一律に短縮することは、慎重になって良いと考えます。

コロナ感染してしまったスタッフには、コロナチャンスととらえて、ゆっくり療養して欲しいです😊。