8月31日、岸田総理は10月から開始予定の新型コロナウイルスのオミクロン株「BA.1」に対応したワクチンについて、当初10月中旬としていた予定を前倒しし、9月中にも接種を開始すると表明しました。
9月と言えば、インフルエンザワクチンの予防接種が始まる時期です。
ところで、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種の是非はどうなっているのでしょうか?
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種については、去年から言われていたことですが、単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告があること等を踏まえ、7月22日開催の審議会において議論された結果、実施が可能となりました。
ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後(中13日)に接種できます。
今秋は、オミクロン株「BA.1」対応ワクチンとインフルエンザワクチンを同時接種する方が多くなりそうです🤔。