9月1日、米食品医薬品局(FDA)がオミクロン株の「BA.4」と「BA.5」に対応した新型コロナウイルス2価ワクチンの緊急使用を許可したことを受け、ファイザー社は、日本国内でも製造販売の承認を厚労省に近く申請すると発表しました。
国内では、9月中にファイザー社とモデルナ社がオミクロン株「BA.1」と従来株由来の成分を含む2価ワクチンの接種が開始される見通しです。
一方、「BA.4」「BA.5」対応の2価ワクチンを厚労省が承認すれば、今後ワクチンの成分が切り替わることも想定されます。
しかし「BA.4」「BA.5」対応の2価ワクチンが使用できるようになる頃には、「BA.5」による第7波は終わっており、隠れ「BA.5」感染者を含めると、かなり多くの方が「BA.5」既感染となっていることが予想されます。
今後どのワクチンを接種するべきか、なかなか難しい問題になってきます🤔。