本日も「コロナワクチン委託料詐欺ミステリー」の続きです。

現在明らかになっているのは、2021年年末、東京・北区のクリニックが、札幌市の50代の女性ら3人のワクチン接種を装い、札幌市からワクチン接種の業務委託料およそ14000円をだまし取った詐欺ですが、よく意味が分からないとことが、多いと思われますので、説明が必要です🤔。

まずクリニックで行われる個別接種は、クリニックのある自治体や医師会などに個別接種業務を申請します。

予約システムは自治体によって異なりますが、多くの自治体が(当院のある小牧市も)、自治体のワクチン室が行い、予約数分のワクチンが送られてきます。

新型コロナワクチン接種は住民票のある自治体で受けるのが原則です。

しかし問題となっているクリニックは、接種記録の230人中7割以上が、東京・北区以外の住人でした🤔。