緊張しっぱなしの予選審査が終わり、決勝審査までしばしの休憩。

ステージから降りた途端に胃が捻れるように痛くなりました。

どれだけ緊張に弱いのか…

この感じ、大動脈解離の緊急手術に入った時を思い出します。

 

さて、次の審査まで時間があるので他のカテゴリーの審査を見学へ。

体の仕上がり具合がとんでもない。

遠目で見てても各筋肉のカットがハッキリ分かります。

一体どんな生活を送ったらあんな風になるんだろうか。

あとはステージ上での振る舞い。皆とてもステージ慣れしてます。

人前であんなに滑らかに動けるのは本当に凄い。

たくさん時間をかけて練習したんだろうなぁ。

 

決勝審査も近づいてきて準備を開始。

ようやく持ってきたアップ用のアイテムを使えます。

ゴムチューブを使って上半身を中心にアップしていきます。

予選であれだけやらかしたので、最初ほどの緊張はありません。

 

決勝はフリーポーズ審査がなく、規定ポーズのみの審査となります。

また決勝はサーフパンツではなく、アンダーウェアでの審査です。

3人での決勝のため最終的に2人に絞られ、再び規定ポーズで審査という流れ。

 

審査の時間になり、パンツ一丁にパーカーを羽織った状態で舞台袖へ。

ここで最終のアップを。

しこたま腕立てを行い、大胸筋周りをパンプアップさせます。

 

アナウンスがかかり、ステージへ入場。

今回はしっかり会場全体が見えていたと思います。

やはり予選より緊張も少なく感じました。

 

規定ポーズの審査が終わり、ピックアップのコールを待ちます。

 

そしてピックアップコール。

 

……2番‼︎

 

終わっ…

 

……1番‼︎

 

…てなかった〜‼︎

 

ゼッケン若い順に呼ばれるかと思ってました。

内心かなりビックリしてましたが、顔には出さずに前へ。

ただコールされた順番がほぼ順位となるそうです。

最終審査で覆ることもあるそうですが。

 

そして最終審査へ…

最後の最後まできっちりポージングをこなします。

 

全カテゴリーの審査が終わり、最終順位発表のためステージへ。

3人整列した状態でコールを待ちます。

 

……結果は「準グランプリ」でした。

やはり最初の順位は覆せなかったようです。

思えば動きから表情までガチガチだったからなぁ…

でもやっぱり悔しいですね。こうして順位がつくと。

 

 

今回の大会挑戦、準グランプリと悔しい結果に終わりました。

ですがとてもエキサイティングな1日でした。

同じ看護師同士という事で他の参加者とも友達になれましたし。

しかも一人は僕と同じくトレーナー活動もしているとのこと。

同じ事を考える人もいるんだなぁと嬉しくなりました。

こういった出会いも含めて参加して良かったです。

 

さて、準グランプリということで11月23日に行われる日本大会の出場権を獲得。

会場はあの両国国技館。

国技館の舞台に立てる日が来るとは…

市民ホール→両国国技館と、

自身2回目の大会にして会場の規模が急に大きくなりすぎなんですが…

 

この日本大会は各地方大会の上位入賞者のみが集まる大会になります。

参加者全員が更にバッキバキでキレッキレな人達ということですね。

体の仕上がり、ポージングもまだまだこのメンツに並べるレベルではないのですが。

次は緊張で胃に穴が開くかもしれません…