先日、日本糖尿病協会から「糖尿病」の名称変更が提案されましたが、果たして何故でしようか?
その理由は、「糖尿病」という名称に患者の9割が抵抗感や不快感を抱いていることのようです。
日本糖尿病協会の調査によると、「糖尿病」という名称について、27.4%が「不愉快な、25.1%が「とても抵抗がある」と答え、「抵抗がある」「少し気になる」を含めると90.2%に上りました。
またその理由は、「怠惰、自己責任、不摂生、ぜいたく病といった悪いイメージがある」や「排せつ物の名前が入っているから抵抗がある」などの意見があったようです。
それにしても、怠惰などのイメージは「高血糖症」などに名称変更しても関係ないことですし、「尿」と言う字に「抵抗がある」と言われても、泌「尿」器科医としては、「抵抗があり」ます😅。
「尿」は全人類(全動物?)が生きていくのに、必須なものです🥲。
あまり差別しないよう、よろしくお願いします😉。