11月28日の院長ブログで、日本のコロナ免疫状態は現在どうなっているのか?を話題にし、第7波前では、実際にコロナ感染したことを示す抗体を持っていた人は5%余りであったとお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/11/28

11月30日、全国で8000人以上の血液を調べたところ、新型コロナウイルスに感染した後に得られる抗体を持つ人が4分の1以上に上ったことが厚労省の専門家会合で報告されました。

国立感染症研究所が11月6日から13日にかけて、全国で献血をした16歳から69歳の男女8260人を調べたところ、新型コロナウイルスの感染後に得られるN抗体を持っていた人の割合は26.5%でした。

都道府県別では第7波で感染者が多かった沖縄県が46.6%と最も高く、最も低かったのは長野県の9%でした。

年代別で最も高かったのは16歳から19歳の38%で、60歳から69歳は16.5%と最も低くなりました。

この結果を院長ブログの読者の皆様は、どう思われるでしょうか?

私は、国立感染症研究所の献血の調査に協力した8260人は、かなりコロナ感染に気をつけている方の割合が多く(いわゆるバイアスがかかっており)、実際にはもっと高いと予想します🤔。