2月22日、厚労省のワクチン分科会は、新型コロナウイルスワクチン接種に関して、65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人、そうした人たちと接触機会がある医療従事者らを対象に、春夏(5~8月)にかけて接種機会を設けることを了承しました。

また、秋冬(9~12月)には、春夏の接種者を含め全年代の希望者に接種を実施する方針です。

よって高リスク者は年2回の接種が可能となります。

春夏接種では前回と同様のオミクロン株対応ワクチンが使用され、ワクチンの効果が接種から半年程度で減衰するとのデータがあるほか、昨秋からオミクロン株対応ワクチンの接種が始まったことから、始期を逆算した形です。

これは昨年6月に始まった従来型の4回目ワクチンが、若年者に対しては得られる利益が少ないと判断し、対象が高リスク者のみになったパターンと似ています。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/06/28

全世代に接種する秋冬接種には、現在のオミクロン株対応ワクチン以外のワクチンを想定しているのかもしれません🤔。