昨日の院長ブログで、国語や英語の試験の問題で、時間を削れるところは長文読解、すなわち速読の技術が必要であることをお話ししました。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/06/17
文脈の追い方とは「起承転結を意識しながら読み進め、接続詞に気をつけてながら論理展開を予想し、結論の理解に集中する」です。
分かりやすく説明すると、「何について書いてあるのかなぁ?ああ、この問題ね。賛成意見も反対意見もあるよね。それぞれの具体例が示されているなぁ。その中で筆者の結論は何かなぁ?その理由は?」とかの枠組みを考えながら読み進めるのです。
これは全ての科目の勉強法にも当てはまります。
参考書の枠組みと言えば、ずばり目次です。
目次を熟読し、まず頭の中に枠組みをつくります。
全体像を意識しながら何度も目次に戻り、今、自分は全体の中でどこの部分にいるのかを常に意識して、あとは理解することは気にせずにざーと読み進めるのです。
これを何度も繰り返します。
5回くらい読めば、自分は何が分かっていないか明らかになり、その部分を熟読し理解が深まっていきます🤔。