昨日の院長ブログで、幼少期の頃、狭い和式トイレから広い世界への脱出を夢見ていたことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/06/27

狭い和式トイレの壁に貼られていた、メルカトル図法で書かれた異様な大きさのロシア(当時はソ連)には、何とも言えない不安を抱えたものでした。

狭い長屋の家には、何故か地球儀が置かれていました。

メルカトル図法で書かれたロシアと地球儀に書かれたロシアの大きさに違いがあることが、幼い頃から疑問でした。

メルカトル図法は、丸い地球を平面に引き伸ばしているので、緯度が高いほどゆがみ、面積が拡大されます。

しかしこの疑問は誰かに問われた訳でなく、自分の中から出てきたものでした。

好きなこと、すなわち興味とは、地理、歴史など社会だけでなく、国語や算数、科学や語学、そしてスポーツや芸術も、幼い頃、何かをきっかけとして、自分自身の中から出てくることなのかもしれません🤔。