昨日の院長ブログで、医科単科大学の試験問題に難問・奇問が含まれる可能性が高いのは、試験問題を作る教官の数が限られていることも一因では?とお話ししました。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/07/19
試験問題に難問・奇問が多く含まれるとどのような結果になるのか?
当然、試験の平均点は下がり、本来の受験生の実力の測定が難しくなります。
逆から説明すると、東大・京大の試験問題が難しいのは、易しいと試験の平均点が上がりすぎて、これもまた実力の測定が難しくなります。
試験問題の点数の分布は、正規分布に近づくと、本来の実力が測りやすくなります。
また医科大学だけでなく、地方の総合大学の医学部も、2次試験の科目数が少なかったり、小論文や面接が含まれている場合も多いです。
これは多浪生には圧倒的に不利になってきます🤔。