昨日の院長ブログで「参考書は完璧になるまで先に進まない方が良いのか?」について「まず完璧とはどの程度の理解を指すのか?」という問題をお話しました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/08/30

硬いことを言わず、完璧というレベルを下げて考えても(準完璧と定義)、「できん子」にとって、参考書の一単元でも初めから準完璧のレベルまで理解するのは至難の業だと思います。

いわゆる「できん子」は、まず語彙力が圧倒的に足りません。

また高校卒業まで本格的に勉強したことのない「できん子」は、自分特有の感覚ができているので、文脈を読む力、つまり他人の言い分を聞く力が低くなっています。

しかし自分特有の感覚は、他人から独立できる力にもなる、良い事とも言えます。

ただし、答えが決まっている受験勉強には不向きです🤔 。