昨日の院長ブログで、暗記偏重主義の問題から考える問題への変更は、より現代文の力が重要になって来ることをお話しました。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/09/17
ところで「暗記偏重主義の問題」とは、どういう問題を指しているのでしょうか?
また「考える問題」とは、いったい何を指しているのでしょうか?
「考える」と言っても、試験時間内に何を考えることがあるのでしょうか?
「暗記偏重主義の問題」とは、問題分が短く反射的に答えられるような「一問一答」式の問題や、理数系の問題ならば、解法が明らかなワンパターン問題のことだと思います。
「暗記偏重主義の問題から考える問題への変更」に不安を抱える「できん」受験生も多いかもしれませんが、これ以上暗記すべきことは増やさないと好意的に捉えることもできます。
つまり答え(暗記すべきこと)は、昔からのものと変えないから、簡単に答えに行きつかなないように、問題文を長くしたり、ワンパターン問題と簡単にバレないように問い方や切り口を変えていますということです。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/09/07
よって「速読力」と「論理力」、つまり現代文の力が重要になって来るのです。