- 昨日の院長ブログで、「尿がまったく出ない場合の考え方」の訂正版を掲載しました。
- 尿閉「膀胱に尿があるけど出ない」
・膀胱から体外への尿の通過障害
前立腺肥大症、尿道結石、真性包茎、陰唇癒着症など
・膀胱の収縮能低下(神経障害)
飲酒、風邪薬、脳血管障害、糖尿病など
- 無尿「膀胱に尿がないので出ない」
「真性無尿」
・腎前性無尿「腎臓に血液が行かなくなる」
脱水、出血、心不全など
・腎性無尿「腎臓そのものの機能不全」
薬物や腎毒性物質、糸球体腎炎やネフローゼ症候群などの慢性腎不全など
「仮性無尿」=「腎後性無尿」尿管閉塞
尿管結石や悪性腫瘍など
…
しかし実臨床における「尿がまったく出ない」ケースは、上記の理由が複雑に絡んでいることが多いです🤔。
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何かまた間違えがないかなぁ?と読み返していましたら、また不安点が見つかりました😅。
「飲酒」による尿閉を、あっさり膀胱の収縮能低下に入れてしまいましたが、これでよかったのでしょうか?😂