昨日の院長ブログで、尿試験紙によって行われる尿中一般物質定性半定量検査の「目視」による判定が困難な時があることをお話ししました。
「目視」による曖昧さを避けるため、尿試験紙の色判定をする分析装置があります。
この分析装置は、他の機械と比べてお値段はそこそこなので、一般内科でも取り入れている施設は多いかと思われます。
これで一件落着かと思われるかもしれませんが、まだ問題があります。
実臨床を経験するとすぐに分かることですが、潜血や白血球の±や+が頻発し、これをどう捉えればよいか難しくなるのです🤔。