昨日の院長ブログで、残尿測定装置はなくても、普通の超音波装置で残尿測定できることをお話ししました。
ここでまた、一般内科で頻尿の訴えがあった場合の話に戻ります。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/01/11
患者さんを何とか説得し、尿検査そして残尿測定するため超音波検査まで辿り着けたとします。
排尿直後にベットに寝てもらい、恥骨上の下腹部に超音波プローブを当てます。
残尿測定をするため、尿で満たされている膀胱の径を測っていきます。
この際、特に高齢者で気になる所見が目に入ることが多いと思います。
たとえ残尿量が少なくても、膀胱粘膜面の不整や男性ならば妙に大きな前立腺の存在です🤔。