昨日の院長ブログで、普通の超音波装置による前立腺評価についてお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/01/30

次に残尿測定をする際、膀胱粘膜面の不整が気になった時についての対策についてお話します。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/01/29

このような場合は、水分をとってもらい膀胱内に尿をためてもらった状態で再度、超音波(エコー)検査を行います。

膀胱内に尿がたまっている状態だと、腸管ガスの影響を少なくすることができ、十分観察できるようになります。

また前立腺肥大症の方に多いのですが、膀胱粘膜面の皺が腫瘍性病変に見える場合があります。

この場合も尿をためてもらい膀胱粘膜面を張らせ、皺をとってからエコー検査をすることで明らかになります🤔。