昨日の院長ブログで、超音波装置で残尿測定をする際、膀胱粘膜面の不整が気になった時は、水分をとってもらい膀胱内に尿をためてもらった状態で再度、超音波(エコー)検査を行うことをお勧めしました。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/01/31
ここでまた、一般内科で頻尿・尿失禁の訴えがあった場合の過活動膀胱診療アルゴリズムの話に戻ります。
何とか患者さんを説得し、時には励ましなが、尿検査そして残尿測定まで行きついたとします。
「膀胱内に気になる所見があった場合は、水分をとってもらい再度、超音波(エコー)検査を行うことをお勧めします」なんて簡単に書いてしまいましたが、もう患者さんは疲れ果てており、現実的ではありません。
当院では本日ブログのサムネのごとく、説明文を渡して次回来院時に尿をためて来てもらい、超音波検査を行います🤔。