昨日の院長ブログで、IVP(静脈性腎盂造影)は、面倒なことだけでなく、危険が伴う検査であることをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/02/10

造影剤を静脈内注入することによって、人によってはアレルギー性のショックを引き起こす場合もあります。

これは抗生剤入り点滴でも、同様です。

ある一定の確率で起こりますので、常にその対応を想定しておかなければなりません。

また実際に自分で造影剤注入することによって知ったことがあります。

実際にショックを起こすことはやはり稀ですが、造影剤注入時に、喉の違和感を訴える方は多くいました。

今では造影剤も改良されて、少なくなっているかもしれませんが…

喉の違和感は直ぐに改善しますので、その頻度のはっきりとしたデータはないと思います。

しかしその喉の違和感は、キャリアのない、かつての若い医師であった私にとって、かなり不安を感じることでもありました🥹。