昨日の院長ブログで、小説や古文・漢文の問題文を読む際は、日本語の基本文型に立ち戻って、「誰が」「何を」「どうした」のか?を強く意識することが重要であることをお話ししました。
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私たちは文を読むとき、ほとんど無意識のうちに日本語の基本文型を使って、文の構造を読みとって解釈しています。
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共通テストの国語についての話に、また戻ります。
国語を勉強しなくても9割以上とれる受験生は、日本語の文章を読む際、この日本語の基本文型を無意識に(自動的に)準備できるので、誤読することは非常に少なくなります。
しかし教師を含めて優秀な受験生が最も多い、国語を勉強しなくても8割とれる人にありがちのパターンがあります。
論説文はほぼ満点で乗り切れますが、特に小説や古文・漢文で点数を落としてしまうのです🤔。