昨日の院長ブログで、古文・漢文は、誰が?とか、誰に?とか、どういう状態?という、単純なことを聞かれる場合も多いことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/06/09

では、できる受験生でも点数を落としやすい小説はどうでしょう?

先日挙げた具体例、しかし(接続詞)、「私」は(助詞)、「母」に(助詞)、「怒ら」れる(助動詞)の文に棒線が引かれ、棒線部はどういう状態?という設問であったと仮定します。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/06/07

「しかし」と言う逆説の接続詞から、下線部の前には「私」か「母」か「怒る」の、反対までは行かなくても別の方向、例えば「弟」や「父」や「褒める」などがあるはずです。

そして棒線部の後には、その理由が書いてあるはずなのです。

このことは先日ブログでお話ししました。

「設問の棒線部の答えは、棒線部前後に書かれている(一対一対応で言い換えられている)ことが多い」

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/04/12

それでも選択肢が切りきれない場合もあります。

この続きは明日のブログでお話しします。

これらの戯言は、あくまでも国語の共通テスト4割から、受験勉強が始まった私の感想です🥹。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/04/26