昨日の院長ブログで、できる受験生でも小説は点数を落としやすいことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/06/10/%

「設問の棒線部の答えは、棒線部前後に書かれている(一対一対応で言い換えられている)ことが多い」とお話ししました。

しかし、それでも選択肢が切りきれない場合もあります。

また具体例、しかし(接続詞)、「私」は(助詞)、「母」に(助詞)、「怒ら」れる(助動詞)の文に棒線が引かれ、棒線部はどういう状態?という設問であったと仮定します。

棒線部前後の言い換えの確認は当然ですが、選択肢の中にも言い換えが隠されている場合もあります。

この文の最後の「れる」は助動詞です。

選択肢の最後に、助動詞を言い換えている表現がある場合があります。

助動詞の「れる・られる」の意味は、「受身」「自発」「尊敬」「可能」です。

この文は、主語や目的語が明確であり(それしか無い😅)、「怒る」と言う比較的方向がはっきりしている動詞が使用されているため、「受身」の可能性が高いと判断するのです。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/05/30

これらの戯言は、あくまでも国語の共通テスト4割から、受験勉強が始まった私の感想です🥹。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/04/26