昨日の院長ブログで、勤務医は多くの時間を病院内で過ごしているにもかかわらず、実は地域の方との交流は少ないことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/09/27

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

先日のブログでもお話ししましたが、開業医の悩みはいつの時代もスタッフに関してのことなのです。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/09/22

それではなぜ、もっとスタッフの選定について深い議論になっていかないのだろう?

クリニック7年目に入りつくづく感じることをお話ししていきます。

スタッフを小牧市民病院の同僚にお願いすることによって、ぼんやりしていた地域に根差した地域医療の輪郭がはっきりしてくるのです。

勤務医は基本的に、医局(この言葉も医師以外の一般の方になかなかニュアンスが伝わらないものですが…😅)に入っていない医師以外、医局人事で病院勤務が決まります。

よって勤務医は勤務している病院の近くに住んでいることは少ないです。

もし近くに住んでいても、忙しすぎて地域の方々との交流はなかなかできないのが現状です。

一方、医師以外の医療従事者は、その病院近辺に住んでいることが多いです。

特に女性は男性よりも地域との繋がりが強く、このことが地域医療の目指すべき方向を定めてくれるのです🤔。