昨日の院長ブログで、「チーム医療」つまり独断的ではない客観性のある医療をクリニックで行うには、実際何が必要なのか？、深く考察する必要があったことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/10/14

…

小牧市民病院勤務時代は、泌尿器科医師全員で毎日朝晩2回のカンファレンスを行い、週1回は泌尿器科病棟に関わる看護師、薬剤師、栄養士の方達にも来て頂き、治療方針を決定していました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/10/11

週1回のカンファレンスでは、医師だけでなく患者さんに関わる全ての人たちに分かりやすく説明する必要があります。

泌尿器科病棟に入院している患者さんは高齢者が多く、手術や抗がん剤治療などで免疫状態が下がっていることもあり、泌尿器科疾患だけでなく想定外のことも起こります。

直ぐに答えが分からなくても、診断そして治療をチームで考える材料を素早く用意しなければなりません。

そう考えると、クリニックでも客観性がある診療を保つには、緊急採血機器とヘリカルCTが必要になってくるのです🤔。