昨日の院長ブログで、造影剤の利益と不利益に関して患者さんに丁寧な説明も必要になってきたことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/10/20

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

私が医師になってから約30年の間で、造影剤に対する意識も変わってきました。

患者さんに、造影剤の利益と不利益が書かれた説明書にを読んでもらい、署名をして頂くことがマストになってきました。

当初は看護師に患者さんの署名をお願いしていましたが、医師から患者さんへ直接の説明と署名を頂くことが必要になりました。

よって入院中の患者さんに造影CTの必要がある場合は、外来中であっても一旦止めて、説明と署名を頂くために病棟に走ったものです。

また手術中であれば、手の空いている医師を探してお願いすることになるのです。

必死に必要性を説明する医師に、署名を断る患者さんはさすがに少なかったですが、大いに不安を感じさせていたのだと思います🤔。