人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。
そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。
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話が少し逸れるかもしれません。
小牧市民病院に赴任した20年前、私が最初に任された仕事は、検査・処置・手術に関する患者さんに対する説明書と同意書の作製でした。
20年以上前は治療法に関して医療側が決めるケースが多く、そのためか患者さんに対する説明が足りなかったことも多かったのだと思います。
情報の開示によって、医療事故も大きな社会問題になってきました。
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「説明が足りない」
と医療事故が起こった際、患者さんからよく言われたことがある言葉ですが、「説明」の定量化は困難です。
せめて「説明を聞いたか?」「同意をしたか?」を確認できるよう、「説明書と同意書」の署名と保存が行われるようになったのです🤔。