昨日の院長ブログで、20年前の医師として未熟であった私にとって、説明書と同意書の作製は難題でしたが、今ならもう少しまともな説明書と同意書を書けそうであることをお話しました。
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人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。
そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。
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では検査・処置・手術の説明書や同意書は、どこまで必要なのでしょうか?
手術に関しては当然必要として、検査・処置は考え出したら無限大になります。
どの検査・処置に説明書や同意書が必要なのかは、明らかな線引きはありません。
必要であるかどうか考慮する観点として、「どのくらいの痛みを伴うか?」「どのくらいの緊急性があるか?」「どのくらい技術で乗り越えられない合併症があり得るか?」などがありますがが、全て「どのくらい」が加えられてしまいます。
よく考えたら医療に関わるものは全て少々の「痛み」を伴っており、「楽しみ」を持って医療機関に来院する方は少ないと思います。
この院長ブログでさえ「楽しみ」だけでなく、「痛み」も伴っているかもしれないのです🥹。