昨日の院長ブログで、最も膀胱鏡検査を必要する可能性が高くかつ、痛みが強く出やすい中高年男性は、カメラ周囲に塗布するゼリー状の局所麻酔役薬のみでは済まなくなってくることについてお話しました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/11/25

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

ここまでお話しすると「膀胱鏡を行う際、痛みをとるために麻酔をしないのか?」と言う疑問が出てくるかと思われます。

しかし麻酔をすると、他の問題も出て来ます。

説明書や同意書を必要とする観点として、「どのくらいの痛みを伴うか?」「どのくらいの緊急性があるか?」「どのくらい技術で乗り越えられない合併症があり得るか?」などがあります。

まず麻酔を行うと、麻酔薬のアレルギーの問題が出て来ます。

これは「技術で乗り越えられない合併症」なのです。