昨日の院長ブログで、膀胱鏡検査を行う際「他の検査で代替できないか?」と患者さんか聞かれることも多くなってきたことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/11/30

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

膀胱鏡検査をイメージする際、参考になるのは消化器内科で行われている胃内視鏡検査や大腸内視鏡検査があります。

これらの検査はクリニックでも普通に行われています。

消化器の内視鏡検査を代替する検査として、バリウム検査やそれこそCTがあります。

ただしこれらの細かな病変の検出には検査では限界があります。

消化器と膀胱で決定的な違いがあります。

消化器は肛門まで繋がっている長い、長い空間です。

一方、膀胱は蓄尿している状態では完全な閉鎖空間になります。

蓄尿状態(膀胱壁が張った状態)でヘリカルCTを撮影すれば、かなりのことが分かるのです🤔。