昨日の院長ブログで、尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)時の処置は、細いカテーテルで自分で尿道から膀胱に挿入し尿を排出させる、自己導尿を指導することが第一選択になることをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/12/05

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉の原因は様々な要因があります。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/12/21

女性の場合は導尿が困難になることは少ないです。

難易度が高いのは、陰唇癒着症や高度な陰部萎縮のため外尿道口が見つけにくい場合があります。

また導尿はスムーズにできても、自己導尿となると話が別になってきます。

女性の場合の尿閉は、脳血管障害などによる神経因性膀胱が原因が多く、手先に障害がある場合があります。

この場合、家族の方や施設のスタッフに導尿をお願いすることになりますが、受け入れ困難な場合はやむを得ず尿道バルーンカテーテル留置となるのです🥹。