昨日の院長ブログで、スタイレットを使用して尿道バルーンカテーテルを挿入する場合、最初の1回で決めてしまうことが最重要であることをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/12/23

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。

あぶら汗をかいている方もいます。

スタイレットにはプラスチック製と金属製があり、太さもいろいろありますが、私は16Fr尿道バルーンカテーテル内腔には入らず、18Frには入る金属製スタイレットを使用しています。

ところでFr(フレンチ)と訳の分からん用語が出てきたので、少し解説しておきます。

Fr(フレンチ)とは、カテーテルやドレーンなどの管の太さ(外径)を示す単位のことです。

3Fr=1mmです。