昨日の院長ブログで、よく使用されている14Frの尿道バルーンカテーテルは利点だけではないことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/12/25

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。

あぶら汗をかいている方もいます。

尿道バルーンカテーテルが入った状態で当院に初めて受診される方は、14Frが入っている方が多いです。

14Frのカテーテルは、細くて患者さんの刺激が少ないという利点がありますが、内腔が狭く詰まりやすいという欠点があります。

先日お話しましたが、Fr(フレンチ)とは、カテーテルやドレーンなどの管の太さ(外径)を示す単位のことで、3Fr=1mmです。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/12/24

よって14Frとは4.7mm、18Fとは6mmです。

そんなに変わらんのではないか?と思われる方もあるかもしれませんが、実際、尿道カテーテルを扱った臨床をしていると詰まる頻度はかなり異なるのです🤔。