昨日の院長ブログで、14Frのカテーテルは、細くて患者さんの刺激が少ないという利点がありますが、内腔が狭く詰まりやすいという欠点があることをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/12/26

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。

あぶら汗をかいている方もいます。

尿道バルーンカテーテルが詰まった場合、よく膀胱洗浄という処置が行われます。

カテーテルの体外側から、カテーテル用のシリンジ(通称カテーテルチップ)をつけて吸引します。

血の塊でカテーテルの内腔が詰まっている場合は、生理食塩水を注入し詰まりを取ります。

年配の先生(私ももうその年だが…😅)は、カテーテルチップの代わりに、滑りの良い、昔ながらのガラスでできた浣腸器を好んで使用していましたが、私はもうカテーテルチップに慣れています😉。

この膀胱洗浄の処置をする際も、14Frと18Frとは難易度がかなり異なるのです🤔。