あけましておめでとうございます🎍

本年もよろしくお願いします🙇

昨日の院長ブログで、尿道と膀胱の間にきつい狭窄がある場合は、尿道カテーテルの先が前立腺部尿道に入っていても、膀胱内入っていかないことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/01/01

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。

あぶら汗をかいている方もいます。

ところで尿道と膀胱の間にきつい狭窄があるとはどんな場合でしょう?

そうです。

尿道の手術の既往がある場合です。

具体的に言えばTUR-P(経尿道的前立腺切除術)などの内視鏡手術や前立腺全摘術や膀胱全摘術後の代用膀胱増設術(主に小腸を利用して代用膀胱を作ります)などです。

つまり通常の前立腺組織による圧迫は、方向さえ間違え無ければ拡張は比較的容易ですが、術後繊維化が進んでいる狭窄は簡単には拡張できないのです🤔。