昨日の院長ブログで、勤務医時代はスタイレットを使用しても尿道カテーテルが入らない場合に、尿道膀胱鏡下で、透視機能も使用できる部屋でカテーテル挿入をしていたことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/01/04

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。

あぶら汗をかいている方もいます。

当院には膀胱鏡はありません。

ではどうすれば良いでしょう?

基本に立ち返って考えています。

今、最もやらなければならないことは何でしょう?

そうです。

いち早く、患者さんの苦しみを取り除くことです。

ここまで来たら、尿道バルーンカテーテルを留置することにはこだわっている場合ではありません。

細くて腰があり長さも十分なカテーテル(私はアトムピンクカテーテルを使用しています)を入れて、膀胱内にパンパンに溜まった尿を体外に排出させます🥹。