昨日の院長ブログで、尿閉で苦しんでいられる方に緊急ですべきこととは、何とかして膀胱内にパンパンに溜まった尿を体外に排出させることとお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/01/05

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。

あぶら汗をかいている方もいます。

当院には膀胱鏡はありません。

ではどうすれば良いでしょう?

スタイレット(カテーテルの芯)を使用しても、尿道バルーンカテーテルが挿入できない場合とは、いったいどういう場合でしょう?

これは大きく分けると2つの場合に分けられます。

尿道の損傷が激しい場合と尿道の狭窄が高度な場合です。

このような場合に私が使用しているアトムピンクカテーテルは、細くて腰があり長さも十分であり、乳幼児の導尿にも使用しています。

このカテーテルは、より細いガイドワイヤーよりも扱いやすく、透視の機械がなくても膀胱内にカテーテルの先端が入っているかを末端から注射器で尿吸引することで、膀胱内に入っているか確かめられます🤔。