昨日の院長ブログで、通常のシリコンカテーテルを先穴にするため、カテーテルの先にあるマーカーの入った硬いキャップをカットすると、膀胱内で膨らまさなければならないバルーンまでつぶれてしまうことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/01/15

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。

あぶら汗をかいている方もいます。

通常のシリコンカテーテルの先は、X線で位置が分かるようマーカーの入ったやや硬いキャップが付いています。

しかしキャップの付いていない、先穴になっているシリコン製のバルーンカテーテルも存在します。

この先穴になっているカテーテルは、主に膀胱瘻(何らかの問題で尿道にカテーテルが挿入できない場合、恥骨の上から膀胱へトンネルを作り、カテーテル留置する尿路管理法)に使用されます🤔 。