昨日の院長ブログで、アトムピンクカテーテルで導尿した後に尿道バルーンカテーテルを挿入する場合は、ハサミで先をカットして先穴にしたラテックス製か、先穴になっているシリコン製を使用することをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/01/17

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。

あぶら汗をかいている方もいます。

アトムピンクカテーテルの外径は6Fr(2mm)であり、18Frの尿道バルーンカテーテルの内腔にギリギリ通ります。

ただ先日のブログでもお話ししましたが、シリコン製はラテックス性に比べてカテーテルの内腔の抵抗が高く、同じ18Frのカテーテルでもスタイレットが入りにくく感じることと同様、アトムピンクカテーテルも入りにくく感じます。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/01/14

また、アトムピンクカテーテルを使用する緊急事態は、スタイレットを使用しても尿道バルーンカテーテルが入らなかった後です。

その際は、前述のごとくラテックス製のカテーテルを使用しています。

よって私は、そのラテックス製のカテーテルを先穴にして使用するのです🤔。