昨日の院長ブログで、尿道と膀胱の間にきつい狭窄がある尿道の手術の既往がある方の尿道拡張は細心の注意が必要でなることをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/01/19

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。

あぶら汗をかいている方もいます。

アトムピンクカテーテルは外径6Fr(2mm)の細いカテーテルです、

アトムピンクカテーテルで導尿できても、動けば直ぐに抜けてきてしまいます。

抜けないようにするためには、バルーンカテーテルに入れ替えなければなりません。

私が勤務医時代は、アトムピンクカテーテルを芯にしてバルーンカテーテルの挿入が困難な方は、X線透視のある部屋に連れて行き、尿道狭窄部の拡張を行った後、バルーンカテーテルを挿入していました。

拡張方法は硬いシース(筒)で拡張すると、これまた大きなトラブルに発展する可能性があるので、バルーンダイレーターという器具を用いて、バルーンを少しづつ膨らませながら拡張していました🤔。