昨日の院長ブログで、私が勤務医時代、尿道と膀胱の間にきつい狭窄がある尿道の手術の既往がある方には、X線透視をしながら尿道狭窄部の拡張を行った後、バルーンカテーテルを挿入していたことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/01/20

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。

あぶら汗をかいている方もいます。

アトムピンクカテーテルで導尿できても、動けば直ぐに抜けてくるので、バルーンカテーテルに入れ替えなければなりません。

透視室のない当クリニックでは、アトムピンクカテーテルを芯にしてバルーンカテーテルの挿入が困難な方は、尿道拡張が必要と判断し、ここまでで終了になります。

とりあえず尿閉は解除されたので、尿道拡張は病院でやってもらうこととなります。

ただやっと膀胱内に入ったカテーテルです。

一度抜くと、なかなか入りにくくなることもあります。

入ったカテーテルを利用してもらうために、アトムピンクカテーテルを糸とテープで固定して病院に送ったこともありました🥹。