昨日の院長ブログで、アトムピンクカテーテルを芯にしてバルーンカテーテルの挿入が困難な方は、尿道拡張が必要と判断し、透視室のある病院に送らせて頂くことをお話ししました。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/01/21
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人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。
そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。
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尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。
あぶら汗をかいている方もいます。
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尿道バルーンカテーテル挿入困難な例として、尿道尿道の手術による尿道狭窄の方についてお話ししてきました。
その他の挿入困難な例として、バルーンカテーテルがもともと留置されている方が、カテーテルを引っ張ってしまい、バルーンが膀胱から尿道内に落ち込んでしまった場合が挙げられます。
もともと尿道バルーンカテーテルが入っている方は、体が不自由な方も多く、交換する体勢を整えるだけでもひと苦労です。
ただし当院のナースは泌尿器科や手術室出身のナースで固められており、体勢を整えるのは大得意です。
超音波装置を膀胱内を観察しながら、スタイレットやアトムピンクカテーテルを使用して挿入し、クリニック開業7年弱、何とか挿入できている状態が続いています🥹。
その際、忘れてはならないこと!
二度と尿道内にバルーンが落ち込まないように、膀胱内の固定水を通常の10mlから20mlにしておくことです🤔。