昨日の院長ブログで、挿入困難な例として、バルーンカテーテルがもともと留置されている方が、カテーテルを引っ張ってしまい、バルーンが膀胱から尿道内に落ち込んでしまった場合についてお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/01/22

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。

あぶら汗をかいている方もいます。

その他、処置困難な例として尿路結石尿道嵌頓してしまった場合があります。

これは大体、患者さんからの問診で分かることが多いです。

ただ痛くて苦しくて、きちんと問診できない場合があります。

そこで導尿前にCTを撮影して、尿閉の原因を把握しておくことが重要になります。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/01/03

結石が尿道内に嵌頓している場合、安易に導尿してはなりません。

カテーテルを無理に挿入すると、結石が尿道外にめり込んでしまい、その後の結石治療が非常に困難になるのです🤔。