昨日の院長ブログで、高齢女性の陰部は萎縮していることが多く、外尿道口が分かりにくいことがあることをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/01/26

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。

あぶら汗をかいている方もいます。

勤務医時代には、尿閉の患者さんに限らず、例えばご高齢の女性が手術に向けて尿道バルーンカテーテルを留置する際、外尿道口が分からず挿入できないとの依頼があることがよくありました。

高齢女性の陰部は萎縮していることが多く、外尿道口が分かりにくいことがありますが、きちんと解剖学的なイメージを持って観察すれば必ず見つかります。

外尿道口は円状ではなく線状になっていることが多く、そのままでは尿道バルーンカテーテルを挿入することはできません。

この際は外尿道口の拡張が必要になります。

そのような心持ちで、自己導尿指導の大得意な当院ナースでも外尿道口が分からなかった方の処置に向かいました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/02/23

本当に分からない…🥹