昨日の院長ブログで、尿閉の処置は「やれること」そして「やるべきこと」であることをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/02/01

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。

あぶら汗をかいている方もいます。

尿閉が解除された時、患者さんは苦しみから解放されて本当に喜んで下さいます。

尿道バルーンカテーテルが留置されている方は、体の不自由な方が多く、カテーテル閉塞が起こっていても自分では分からない場合もあります。

カテーテルからの尿量が少なくなり、突然発熱し、家族の方、施設の方が心配して当院に連れて来て下さいます。

バルーンカテーテルを引っ張ってしまい、バルーンが膀胱から尿道内に落ち込んでしまっていることもあります。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/01/22

カテーテルの位置を正しい位置へ戻し、抗生剤の点滴治療をします。

連れて来て下さった家族や施設の方は、状況が分からない患者さんに代わって、本当に喜んで下さいます。

尿閉の処置が「やれること」「やるべきこと」が「やりたいこと」に変わる瞬間です🥹。