こんにちは!今朝も寒かったですね。みなさん、体調はいかがですか?

4月に入ってからのふかつクリニック皮膚科は引き続きアレルギー症状を主訴で見える患者さまが多数来院されます。アトピー性皮膚炎の症状が強く出ている方もいらっしゃいます。この時期は寒暖差と花粉と黄砂の”トリプルパンチ”で、身体も肌も悲鳴をあげています。

こんな時期は皮膚のバリア機能がこれ以上悪化しないように、スキンケアを心がけましょう。当院で処方となった飲み薬と塗り薬を適切に使って頂きながら、それにプラスして自宅でも心がけてほしいスキンケアをお伝えします。

・石鹸の泡で優しく体を洗いましょう。ブラシやスポンジで擦りすぎていませんか?泡だけで大丈夫です。

・保湿を心がけましょう。ご自分に合った保湿剤があれば何でも大丈夫ですが、肌が敏感になっている時は普段使っている保湿剤でも急に合わなくなることもあります。困ったことがありましたらクリニックにご相談下さい。

・処方された塗り薬は適量を塗りましょう。人差し指の第一関節分を出した薬の量が大人の手の平2枚分の面積を塗ることができます。2回/日塗る場合は、朝と入浴後に塗りましょう。ゴシゴシ擦り込まず、優しくトントンと押さえ塗りをしましょう。

・普段からUVケアをして肌を紫外線から守りましょう。

今のつらい症状が少しでも早く楽になるように…今後もいろいろな情報をお伝えします。