昨日の院長ブログで、医師となり日々の生活に疲れ果てた時は、自己啓発本を買い込み、読み漁り、心を慰めていたことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/07/09

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

様々な他人軸…

それは学歴、資格、出世、地位そしてお金などです。

他人軸のこれらは、私達の心の中にある承認欲求を、時に刺激し、時に駆り立て、時に苦しめて行きます。

今では本屋に行くと大量の自己啓発本が並べられています。

よく自己啓発本を買い込んでいた30年前のあの頃は、いったいどんな本が並んでいたんだろう?

「思考は現実化する」とか、「7つの習慣」とか、松下幸之助さんに関する本、なのだろうか?

しかしこれらの本を思い出してみると、「心を慰める」どころから、「心がざわつく」のです。

苦しんだあの頃を思い出すからなのだろうか?

いや?

あることに気づきました。

これらの本の表紙には、あの頃の上司にも似た、ゴリゴリのおじさんがにっこり微笑んでいる…

その笑顔は、今の私にも似ているのかもしれない😭