糖質制限を始めてから体重や体脂肪の減少、朝の目覚めの改善など、前編では5つの変化についてお話しました。

後編では、僕が実感した残り3つの変化をご紹介します。

 

⑥サイクリングの際に疲れにくくなった

趣味で50〜100kmくらいのサイクリングをするのですが、糖質制限を始めてから、以前に比べて疲れにくくなったのを明らかに感じています。

以前はサイクリング中に補給食を頻繁に食べていましたが、それもほとんど無くなりました。

これは、体が脂肪を効率良くエネルギーとして使えるようになったためだと考えられます。

脂肪は糖に比べて2倍以上のエネルギーがあり、体内にも豊富に蓄えられています。

脂肪をエネルギー源として活用できることで、より長い時間、安定して活動し続けられるようになったのでしょう。

長時間の運動をする方にとって、この変化は非常に大きいのではないかと感じています。

 

⑦ニキビなどの肌トラブルが減った

以前はあごの周りにニキビができやすかったのですが、糖質制限を始めてから全くと言っていいほどできなくなりました。

これは、糖質制限によって血糖値の急激な上昇が抑えられ、皮脂の過剰な分泌が起こりにくくなったためと考えられます。

過剰な皮脂は毛穴を詰まらせ、ニキビのできる原因となります。

 

⑧今年の花粉症の症状が無かった

毎年、花粉が飛ぶ季節になると目や鼻のムズムズ感に悩まされていたのですが、今年はそういった症状が一切ありませんでした。

これには、糖質制限によって体内の慢性的な炎症が抑えられたこと、そして腸内環境が改善されたことが関係している可能性があります。

花粉症はアレルギーによる炎症反応であり、免疫バランスの乱れも関与するため、これらの改善が症状の軽減に繋がったのかもしれません。

 

 

以上、後編では糖質制限を続けて感じた3つの変化についてお伝えしました

糖質制限を始めて半年、本当に様々な体の変化を実感しています。

もちろん、全ての人に同じような変化が起こるとは限りません。

ですが、もし今、体の不調を感じているならば、一度食事を見直してみるのも良いかもしれません。

今回の体験談が、皆さんの健康を考えるきっかけになれば幸いです。