人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。
そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。
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様々な他人軸…
それは学歴、資格、出世、地位そしてお金などのミームです。
他人軸のこれらは、私達の心の中にある承認欲求を、時に刺激し、時に駆り立て、時に苦しめて行きます。
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「やりたいことの見つけ方がすごい!」の著者のリチャード・ブロディさんは、あのハーバード大学を中退してコンピュータ革命に参加し、あのマイクロソフト社で、あのWordを開発し、莫大の財産と多くの人からの尊敬を得ることができました。
しかし何故か?気分は最悪になり、会社を辞めて、一心不乱の「やりたいこと」の探求に乗り出しました。
そして何年間の熟慮の末、ポーカーのプロプレイヤーになったのです。
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ビジネスに勝つには、親になって(経営側になって) 、ルール作りをして、トラブルを出来るだけ回避することが必要になってきます。
しかし経営側になって、勝ち続けるためにルール作りばかりしていると、人生つまらなくなります。
ブロディさんもマイクロソフト社で経営陣にまわり、莫大の財産と多くの人からの尊敬を得ることになっても、人生が充実しなかった理由もそこにあると思うのです…
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私たち組織人は年齢を重ねてくると、出世そして地位を気にするようになり、経営側にまわされるようになります。
そして何も無かった、でも必死で生きていた、あの頃の自分、一兵卒のプレイヤーに憧れるようになるのです🥹